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COLUMNコラム

顎変形症でもインビザライン治療はできる?

歯並びが悪い場合、大きく分けて、歯の並びだけに問題がある場合、骨格に問題がある場合があります。骨格に問題がある場合は、「顎変形症」とされますが、この場合にもインビザラインは可能なのか気になっている人もいるかもしれません。そこで今回は、顎変形症の場合でもインビザライン治療は可能なのか、ということについて見ていきたいと思います。

顎変形症(がくへんけいしょう)とは

顎変形症というのは、上の顎と下の顎の大きさや形にずれがあり、バランスが取れていない状態を言います。原因としては、遺伝、成長期における癖(指しゃぶり、下で歯を押す癖、頬づえなど)などがあります。
顎変形症としては次のようなものがあります。

・上顎前突:上あごが前方に出過ぎている状態
・下顎前突・・下あごが前方に出過ぎている状態
・上下顎前突・・上下のあごが共に前方に突出している状態
・開咬・・奥歯で噛んでも前歯が噛み合わず、隙間が空いている状態
・左右非対称・・あごが左右にずれ、非対称になってしまっている状態
・下顎後退・・下あごが本来の位置よりも引っ込んでいる状態

顎変形症の場合の矯正治療

顎の骨の形に問題がある顎変形症の場合、顎の骨が大きくずれていることから、通常の矯正治療(ワイヤー矯正、マウスピース矯正)だけでは問題を解決することができません。そのため、顎の骨を外科的に切除する「骨切り手術」と、矯正治療を併用した治療が必要になります。ちなみに、通常の矯正治療では、治療費は全て自費になりますが、顎変形症で骨切り術と矯正治療を行う場合、保険適用で治療を受けることが可能です。ただし、それにはいくつか条件が必要になってきます。

顎変形症の矯正で保険適用になるための条件

顎変形症があり、矯正治療を保険適用で受ける場合には、次の条件が必要になります。

・「顎変形症」と診断され、外科手術、術前・術後矯正が必要とされた場合
・国から指定された医療機関で治療を受ける場合
・指定された装置(ワイヤー矯正)を使って矯正治療を行う場合

この条件を満たせば、かなり費用を抑えて(3割負担の場合、30万円程度)、矯正治療を受けることが可能です。

顎変形症でインビザラインはできる?

顎変形症であっても、歯並びの状態によっては、外科矯正とインビザライン(マウスピース矯正)を組み合わせて治療を受けることは可能です。ですが、この場合には保険適用とはならず、手術費用も含めて全て自費となるため注意が必要です。
顎が大きく変形していたり、ずれたりしていると、もう治せない、と思い込んでいる人もいるかもしれません。ですが多くの場合、外科矯正で治すことが可能です。気になっている方は、ぜひ一度、当院までお問い合わせください。

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