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COLUMNコラム

矯正治療のゴムかけって何?ゴムかけの期間や注意点についても解説!

矯正治療では「ゴムかけ」という処置が必要になることがあります。
歯並びやかみ合わせの状態によっては不必要な場合もありますが、必要となるケースではとても重要なステップとなります。
今回はゴムかけの目的やタイミング、一日にどのくらいの時間行うのか、またゴムかけを行う期間、注意点などについて解説していきます。

矯正歯科のゴムかけとは

矯正治療の「ゴムかけ」とは、「顎間ゴム」と呼ばれるゴムを上あごの装置と下あごの矯正装置に引っかける処置のことをいい、上下の歯に隙間があって噛み合わない場合に行います。ゴムかけは基本的に患者さん自身が毎日行い、歯の1本1本についている装置のフックに、患者さんご自身が専用のゴムを装着します。ワイヤー矯正で行われることが多いですが、マウスピース矯正で使用することもあります。

ゴムかけの目的とは?

ゴムかけの目的は、上下の歯の間に隙間があって噛み合っていない場合に、ゴムを上の歯と下の歯にまたがって引っ掛け、ゴムの縮む力によって上下の歯の位置を近づけて噛み合うようにしていくことです。ゴムかけで使用するゴムには、さまざまな太さや強さのものがあり、動かしたい歯や目的によって使い分け、掛け方を変えたりすることで目指す歯並びや噛み合わせにしていくことができます。

ゴムかけが必要になるタイミング

ゴムかけが必要になるタイミングは、矯正装置を付けてしばらく経ち、ある程度歯がキレイに並んできた段階です。
その段階で上下の歯に隙間があるとしっかりと噛むことができないので、隙間がある場合にはそれを埋めるためにゴムかけは欠かせない処置となります。

ゴムかけは一日に何時間?どのくらいの期間行うの?

ゴムかけを行う際、一日に何時間くらいゴムかけをするのか、またゴムかけをする期間について見ていきましょう。 

◆1日にゴムをかける時間
ゴムかけが始まったら、食事と歯磨きの時以外はずっとつける、ということが基本となります。つまり、1日に20時間以上は装着する、というのが一般的です。
ただしこれは個人の状況や歯科医師の判断などによっても異なりますので、それほど長く行わずに在宅時や夜間だけなどの装着でもOKとなる場合もあります。

◆ゴムをかける期間
ゴムをかける期間に関してはそれぞれの状況によっても異なり、1~2カ月程度で終わる場合もあれば、1年以上にわたる場合もあります。
一般的に、歯を動かす距離が少なく、ゴムかけをきちんと行える場合には期間が短くて済むことが多いです。
具体的な期間は、歯並びや1日の装着時間などにもよりますので、詳しくは担当医に確認するようにしましょう。

ゴムかけをする際の注意点

ゴムかけの際には、いくつかの注意点があります。
矯正治療で美しくしっかりと噛める歯並びを得るためには、ゴムかけはとても大事なステップとなりますので、ゴムかけが必要になる方は次のことに注意をして取り組んでください。

◆初めは痛みが出やすい
ゴムかけをすると、直後は歯に引っ張られる力が強くかかりますので、歯に痛みを感じやすいです。
しかしこれは、時間が経ってゴムの力が弱くなるにつれ、徐々に和らいでいきます。

◆担当医の指示通りに行う
ゴムかけは患者さんご自身が毎日行っていくものです。
効果をしっかりと出していくためには、装着方法や装着時間、食事の際の対処に関して、担当医から説明がありますので、必ずそれに従うようにしてください。

◆同じゴムを何度も使用しない
ゴムは基本使い捨てです。
取り替えるタイミングとしては、1日に少なくとも1回、できれば2〜3回となります。
それは、「ゴムの劣化」と「衛生面」が理由です。「まだ使えるから」と同じゴムを繰り返し何度も使用すると、効果が落ちる、不潔になる、といった問題が出ますので注意しましょう。

まとめ

矯正治療のゴムかけは、見た目もあまりよくなく、不便を感じるかもしれません。
ですが、ゴムかけを始める、ということはもう矯正治療が終盤に近づいている、ということでもあります。
ゴムかけは、ワイヤーやマウスピースだけでは治せない問題を解決してくれる大事なステップですので、きれいでしっかり噛める歯並びのためにもあと一歩、頑張っていきましょう。

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