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COLUMNコラム

歯が生え替わらない!そんな場合に考えられることとは

お子さんの歯がなかなか生え替わらない場合というのがあります。乳歯から永久歯に生え替わる年齢というのは、個人差はあれ、歯の種類によって大体決まっています。
もし歯が抜け替わる適齢期を過ぎても生え替わりが起こらない場合、ひょっとしたら何らかの問題が隠れているかもしれません。

今回は、永久歯への生え替わりがなかなか起こらない場合に考えられる原因についてご紹介します。

永久歯への生え替わりがなかなか起こらない場合に考えられる原因

◆永久歯の位置がずれている
通常は、乳歯の真下から永久歯が近づき、徐々に乳歯の歯根を吸収することによって乳歯が抜けますが、永久歯の埋まっている位置がずれている場合、乳歯の歯根の吸収がうまく行われず、永久歯への生え替わりが遅くなってしまう、もしくは場合によっては生え替わりが起こらないこともあります。

◆永久歯の本数が少ない
なかには永久歯の本数が本来あるべき本数よりも少ない場合があります。生え替わる永久歯がなければ、それによる乳歯の歯根は吸収されませんので、いつまで経っても生え替わらない、ということになってしまいます。

◆過剰歯がある
歯の本数が逆に多い場合もあります。通常であれば存在しないはずの歯を「過剰歯」と呼びますが、過剰歯の位置によっては、本来生えるべき永久歯が生えるのを妨げてしまい、順調に歯が生え替わらなくなることがあります。

おかしいな?と思ったらレントゲン診断を

生え替わりがなかなか起こらない場合、目で見ただけではその原因が何なのかを知ることは不可能です。ですが、レントゲンを撮ることで、歯の奥、骨の内部の状態を確認できるので、もし、生え替わり時期が遅い場合には歯科でレントゲンを撮ってもらって確認してみることをおすすめします。

一番いいのは、定期的に歯科で検診を受け、歯科医師に生え替わりの状態も含めて、歯の状態のチェックをしてもらうことです。そうすることで、異常がある場合でも、できるだけ早めの対処が可能になります。

矯正歯科の学会である日本臨床矯正歯科医会では、一度、7歳までに、顎全体の状態を確認できるパノラマレントゲンを撮影することを推奨しています。これにより、歯の本数に異常はないか、また、永久歯の位置なども一度に全て把握することができます。

早めに対処ができれば、歯並びの異常をなるべく起こさないようにできますし、もし歯並びに異常が起こっても、早期の対処で簡単な治療で済む可能性が高くなります。

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