当院の小児矯正の特徴
お子様の将来の健康まで考えた矯正治療を行っています
歯並びが悪くなる大きな要因として、あごの骨の発育不全が挙げられます。あごの発育不全は、歯並びを悪くするだけでなく、色々な健康被害(鼻炎、喘息、免疫力低下、睡眠時無呼吸症候群など)や集中力低下、心理面への悪影響などを起こしやすくなることがわかっています。
矯正治療は成長期を過ぎてからでも可能であり、歯並びが悪いまま放置しておくよりも断然良いのですが、やはり、成長が終わってしまった骨格自体を変えることはできませんし、骨格の発育不全による体の不調まで治すことには限界があります。
そのため、当院では、歯並びに異常がある場合、可能な限り、歯並びだけでなく骨格から理想的な状態に近づけることができる小児矯正をおすすめしています。
当院の小児矯正の特徴
1. 体を健康に導いていきます
不十分なあごの成長を促し、理想的な歯並びを作っていくことで、体が正常に機能するようになるため、体が健康的になっていきます。
2. ストレスの少ない装置で大きな効果が得られます
お子様の成長や歯並び、骨格に合わせた矯正装置を臨機応変に使用することで、矯正中のストレスを最小限にしつつも、大きな効果を期待できます。
3. 骨格が整い、見た目がよくなります
理想的な骨格に近づけていくことで、お顔の形も整い、ご自分に自信が持てるようになります。
4. 鼻呼吸ができるようになり、お口に良い影響を与えます
上あごの成長を促していくことで、鼻腔の正常な発育がなされ、正常な鼻呼吸ができるようになります。その結果、鼻炎の改善だけでなく、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりにくくなる、口臭が改善する、虫歯にかかりにくくなる、といった多くの効果が期待できます。
5. 滑舌・発音がよくなります
歯並びが改善することにより、滑舌や発音がよくなっていきます。
6. 歯並びを悪くする癖が改善されていきます
歯並びやあごの成長に悪影響を与える癖、姿勢などの改善指導を行いますので、将来的にきれいに揃った歯並びを維持しやすくなります。
7. なるべく抜歯を避けられます
骨格を十分に広げられるので、抜歯をしなくても歯がきれいに並ぶ可能性が高くなります。
8. 歯並びの後戻りを防ぎます
なるべく歯への負担を抑えて矯正しますので、矯正後に起こりがちな「歯並びの後戻り現象」を極力防ぐことができます。
お得な小児矯正パックをお選びいただけます
当院では、お子様のあごの成長や歯並びに合わせた装置を、ベストなタイミングで、臨機応変に自由に使用できる小児矯正パックというプランをご用意しています。このプランの治療を受けていただくと、将来的に自然できれいな歯並びが作られるだけでなく、お顔の形が整う、健康的な骨格になる、など多くのメリットが得られます。
小児矯正パック
子供の矯正治療は、大まかに分けると、Ⅰ期治療、Ⅱ期治療の2種類に分けられます。Ⅰ期治療は、乳歯と永久歯が混在している状態に対して行われ、全てが永久歯に変わったら必要に応じてⅡ期治療を行います(Ⅱ期治療は必要ない場合もあります)。
当院では、小児矯正をトータルにサポートすることのできる、あらゆる子供の矯正を組み込んだ小児矯正パックというプランをご用意し、お子様のその時々に応じた最適な治療をリーズナブルな価格で受けていただくことができます。
<Ⅰ期治療>
骨格が成長するのに合わせ、あごの大きさや歯並びをコントロールしながら治療していきます。具体的には、歯が並ぶための土台となる骨を広げ、歯が本来あるべきにきちんと並ぶようにしていきます。これをすることによって、間引きのための抜歯をなるべく避けることができたり、Ⅱ期治療がやりやすくなったり、といった利点があります。
プレオルソ
取り外し可能なマウスピース型矯正装置です。成長発育が盛んな3〜10歳くらいの時期に使用します。昼間の1時間と、就寝中の間にマウスピースをお口に入れておくだけで歯並びを改善していくだけでなく、口呼吸から鼻呼吸への改善、口周囲の筋肉を正しく使えるようにしていくことで、あごの成長が正常に行われるサポートをします。
固定式のワイヤー矯正のような痛みとは無縁で、食事や歯磨きの時には外しますので、ストレスが少ない方法です。
拡大床
狭くなっている歯並びに対し、拡大床という装置をお口の中に装着し、組み込まれたネジを少しずつ回していくことで骨格、歯並びを広げていく装置です。装着していても目立たず、食事や歯磨きの際には外すことができます。
インビザライン®ファースト
成人矯正向けの目立たないマウスピース矯正「インビザライン®」のお子様版で、透明なマウスピースを使用して行います。骨格を広げつつ、歯並びを整えていくことができます。6才~10才のお子さんに使用します。
<ⅠⅠ期治療>
I期治療であごの大きさや位置関係が良くなっても、歯並びがまだ十分に整いきっていない場合には、II期治療を行います。II期治療は通常の成人矯正とやり方は同じですが、成人矯正のみやる場合と比べて治療期間を短くできる、抜歯をさけられる、といったメリットがあります。II期治療は通常、永久歯が生えそろう12~13才くらいから行います。
ワイヤー矯正
歯の一本一本の表面にブラケットという装置を固定し、ワイヤーを通す、一般的によく見られる矯正方法です。
インビザライン®
透明なマウスピースをつけることで、徐々に歯を動かしていくマウスピース矯正です。目立たずに治療できるだけでなく、食事や歯磨きなど、必要な時には取り外しが可能でとても便利です。