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COLUMNコラム

大人になってから歯並びがずれてくることってあるの?

「昔は歯並びが良かったのに、歯が重なってきた」「噛み合わせが悪くなってきた」というような人はいませんか?歯並びというのは一旦出来上がると不変であると思われていることがありますが、実は成人の方の歯並びがだんだん変わってくるということは珍しいことではありません。

大人になってだんだん歯並びが変わってしまう原因

大人になってから歯並びが変わる原因として、次のようなものが考えられます。
■親知らずの影響
親知らずは、思春期以降に生え始めますが、中には、30代を過ぎてから生えてくることや、真っ直ぐに生え切らずに斜めや横向きになった状態で埋まっていて、手前の歯を押し続けてしまうことがあります。このような親知らずが押してくる力により、手前にある歯が全体的に押され、前歯が重なってしまうことがあります。

■抜けた部分や虫歯の放置
歯を失ったままそのままにしていたり、虫歯でボロボロになっている歯の放置、もしくは、治療中に中断してしまったような場合、できてしまったスペースに周囲の歯が寄ってきてしまい、歯並びが崩れてしまうことがあります。

■歯周病
歯周病により、歯の周囲の骨が破壊されるにつれ、歯が動きやすくなります。その結果、上の前歯が下の前歯に突き上げられて出っ歯になってしまったり、歯と歯の間が空いてしまったりすることがあります。

歯並び悪化への対策

歯科治療を受ける女性
1.押している親知らずを放置しない
もし、親知らずのせいで歯並びがずれてきているのが明らかな場合には、その状態を放置せず、できるだけ早めに親知らずの抜歯をすることをおすすめします。

2.抜けたところ、虫歯を放置しない
歯を抜いた場合、例えばそこが奥歯の場合には、反対側で噛める、目立たないという理由から放置する人も少なくありませんが、放置することで歯並びは確実に崩れてしまうため、なるべく早めに治療をするようにしましょう。また、虫歯の治療に関しても歯並びの崩壊を防ぐ為にも、そして何よりも虫歯が進行して抜歯ということにならないようにするためにも、できるだけ早く治療を済ませるようにしましょう。

3.歯周病の予防、治療を定期的に受ける
歯周病は進行性の病気で、だんだんと歯を支える骨が溶けてしまうものですので、まずは予防対策をしっかりと行い、歯周病にならないことが大事です。もし歯周病になってしまっている場合でも、定期的な治療を受けることで進行させないようにすることは可能ですので、極力、今の状態から進行させないようにすることを意識しましょう。

もしも歯並びが大きくずれてしまった場合には、大人の方でも矯正治療は可能ですし、ケースバイケースで部分矯正も可能ですので、お気軽にご相談ください。

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