50歳を過ぎてもインビザライン治療はできる?メリットは?
歯の矯正というと、子供や若い人が受ける治療というイメージがありますが、特に年齢制限がある治療ではありません。ある程度歳を取ると、「今更歯並びを整えても・・」と諦めてしまっている人も多いですが、年齢を重ねてから歯並びや噛み合わせを整えることには大きなメリットがあります。
また、若い頃は特に歯並びは悪くなかったのに、歳をとってからだんだんと悪くなった、ということもよく起こることです。
今回は、50代以降の人がインビザライン治療は可能なのか?また、治療をする場合のメリットについてご紹介します。
50代以降でもインビザラインはできる?
50代以降の人がインビザライン治療を受けるメリット
◆見た目の心配がない
透明なマウスピースを使うので、装着していても目立たず、装置の見た目が気になる方には大きなメリットです。
◆歯を長く持たせられる可能性が高くなる
歯に直接ワイヤーなどの装置が付かず、歯磨きの時には外しますので、虫歯や歯周病にかかるリスクを減らし、歯を早期に失うのを予防できます。
◆食事の邪魔にならない
食事の際にはマウスピース装置を外しますので、思う存分食事を楽しむことができます。
◆痛みや違和感が少ない
ワイヤー矯正に比べて違和感が非常に少なく、また、歯が動く際の痛み、装置が粘膜に触れる痛みというのも少なくて済み、ストレスを少なくできます。
◆通院頻度が少ない
ワイヤー矯正と比較して、歯医者に通う頻度は少なめなので、お忙しい方にもぴったりです。
◆全身疾患のリスクを減らせる
歯や歯周病は全身の健康状態とも密接に関連しています。歯並びを整えることで、虫歯や歯周病にかかりにくくなるため、そこから起こりうる全身疾患のリスクを減らすことができます。また、噛み合わせが整うことで、体幹バランスも整い、様々な不定愁訴や不調が起こりにくくなる効果が期待できます。
50代以降で矯正治療をする、というのはあまり一般的でないように思われるかもしれません。ですが、近年では健康志向の高まりなどもあり、年齢を重ねた人が矯正治療を希望するケースが多くなってきています。歯と体は密接に関連しているので、お子さんが大きくなって自由な時間が多くなった50代以降、残された人生を健康的に、快適に過ごしていくためにも矯正治療はおすすめです。興味のある方はぜひお気軽にご相談ください。