子どもの矯正っていつから始めるの?
子どもの矯正っていつから始めたらいいんですか?という質問を受けることがよくあります。結論から言えば、それはお子さんのお口の状態によっても治療を開始する最適なタイミングは多少違ってきます。今回は、子どものうちから矯正治療を始めるメリットや、子どもの矯正は大まかにどのくらいから始めるのがベストなのか、などについてくわしく解説していきます
子どもの時から矯正を始めるメリット
■1.お顔の形も整えることができる
子どもの矯正では、顎の発達に合わせて顎の骨の成長をコントロールすることができます。そのため、顎の異常な成長や変形を極力防ぐことができ、結果的にお顔の形もよりきれいに整えていくことができます。
■2.理想的な歯並びになりやすい
子どものうちに矯正をすることで、顎の骨の成長のコントロールを行いながら歯を並べることができるので、より理想的で健康的な歯並びにしやすくなります。
■3.抜歯矯正を避けられる可能性が高くなる
人矯正では、顎と歯の大きさのバランスが良くない場合、歯を間引くように抜歯して並べざるを得ないケースがあります。子どものうちに矯正をしておくことで、顎の骨を成長に発育する方向に導けるので、そのような抜歯をしての矯正をしなくても良くなる可能性があります。
■4.歯並びを悪くする癖を取り除くことができる
歯並びが悪くなる大きな原因として、日常的に行っているお口周囲の癖というものがあります。実際、この癖を取り除くだけで歯並びが悪くならずに済むケースというのも多くあります。子どもの矯正では、このような癖を取り除くように持っていくので、根本的な解決が期待できます。
■5.治療費を抑えられる
子どもの矯正治療費用は成人矯正よりも価格設定が低めですので、治療費が抑えられる可能性が高くなります。
■6.コンプレックスを作らない
歯並びがコンプレックスになっている人というのは意外に多いものです。歯並びのせいで自分に自信が持てず、引っ込み思案になってしまうことも少なくありません。お子さんのうちに矯正治療をしておくことで、このようなコンプレックスから解放されます。