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マウスピース矯正でマウスピースが紛失・破損が起きたときの正しい対応方法は?

マウスピース矯正は、ご自身で装置(マウスピース)を取り外せる便利さが大きな魅力の治療法です。

ですが、その反面、「うっかりどこかに置き忘れてしまった」「気づいたらヒビが入っていた」というトラブルも起こりやすいものです。

治療を円滑に進めていくためにも、できればそのようなトラブルは避けたいものですが、万が一紛失や破損があった場合でも、正しい対応さえ知っていれば、慌てる必要はありません。

今回は、マウスピースを紛失・破損してしまった場合の正しい対応方法についてご紹介します。

マウスピースを紛失・破損してしまったらどうしたらいい?

マウスピース矯正でマウスピースが紛失・破損が起きたときの正しい対応方法は?
トラブルが起きると、つい焦って自己流の対応をしてしまいがちです。ですが、一旦深呼吸をして、次の2つのポイントを意識してください。

◆まずは歯科医院へ連絡を
紛失や破損に気づいたら、自己判断で様子を見るのではなく、できるだけ治療中の歯科医院に連絡しましょう。状況を正確に伝えることで、その後どのように過ごせばよいか、次の受診はいつがよいかなど、一人一人に合った具体的な指示が受けられます。

◆市販の接着剤などでの自己修理は絶対にNG
割れてしまったマウスピースを、ご家庭にある接着剤などで直そうとする方がまれにいらっしゃいますが、これは大変危険です。

接着剤の成分がお口の中に残ってしまったり、修理した部分の断面が鋭くなって粘膜を傷つけてしまったりする可能性があります。

また、ちょっとでもズレてしまうと、治療の進み方に悪影響が出る場合もあります。壊れてしまったマウスピースは、ご自身で直そうとせず、歯科医院にご相談ください。

マウスピースを紛失してしまった場合の対応

◆一つ前のマウスピースを装着しておく
紛失に気づいたときは、一旦使用済みの一つ前のマウスピースを装着して新しいものが届くまでの間、歯の位置をキープするようにしましょう。

何も装着しない状態が続くと、せっかく動いた歯が元の位置に戻ろうとする「後戻り」が起こりやすくなってしまうからです。

関連コラム:マウスピース矯正のマウスピースをずっと外しておいたらどうなる?

◆再作製までの流れと期間の目安
交換直前だった場合など、紛失した段階によっては、次の段階のマウスピースへ進めるケースもありますが、これには歯科医師の判断が必要です。

再作製が必要な場合は、あらためて型取りやスキャンを行い、新しいマウスピースを作製します。新しいマウスピースが手元に届くまでには数日から2週間程度かかることもありますので、その間は焦らず、歯科医師の指示に従って過ごしましょう。

マウスピースが破損・変形してしまった場合の対応

◆ひび割れ・欠けがある場合
小さなヒビ程度であれば、そのまま使用を続けられることもあります。ただし、欠けた部分の断面が鋭くなっていると、頬の内側や歯茎を傷つけてしまうことがあるため注意が必要です。少しでも違和感がある場合は、無理に使い続けず、歯科医院に相談しましょう。

◆変形してしまった場合
マウスピースは医療用のプラスチックでできており、熱に弱いという性質があります。熱いお湯につけてしまったり、車内などの高温になる場所に放置してしまったりすると、変形してしまうことがあります。

変形したマウスピースは歯にしっかりフィットせず、正しい力がかからなくなってしまうため、「おかしいな?」と感じたら、装着を続けずに歯科医院に連絡するようにしましょう。

紛失・破損を防ぐための日頃の注意点

トラブルに対する解決法はありますが、できれば起こさないのが一番です。トラブルを避けるためには次のような点に日頃から注意しておくようにしましょう。

◆外すときは必ず専用ケースへ
食事や歯磨きでマウスピースを外す際に、ティッシュに包んだりポケットに入れたりする人がいますが、これは紛失や破損の原因になります。

ちょっと目を離したすきにペットがマウスピースを噛んで壊してしまった、というケースも少なくありません。

たとえ家の中でも、外したら必ず専用ケースに保管する習慣をつけましょう。

関連コラム:インビザラインのお手入れ・管理方法

◆外出先でも同じ習慣を意識する
自宅では丁寧に管理できていても、外食や旅行など、いつもと違う環境では油断が生まれやすいものです。外出先でも保管ケースは常に持ち歩くように心がけましょう。

まとめ

マウスピース矯正は、外せるのが便利な反面、ご自身での管理が治療の成功を左右する治療法です。

だからこそ、紛失や破損が起きてしまったときに正しく対応できるかどうかが、治療をスムーズに進めるための大きなポイントになります。

もしもの時は、決して自己判断で対応せず、まずは歯科医院にご連絡ください。私たちも患者さんが安心して治療を続けられるよう、しっかりとサポートいたします。日頃からの丁寧な管理を心がけながら、一緒にきれいな歯並びを目指していきましょう。

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